醸句通信
お便り
2012.10.09
酒一筋の留粕を使ったパウンドケーキ
酒粕ケーキ(パウンドケーキ)をいただきました。
この酒粕ケーキには酒一筋の留粕が使用されています。
お酒の風味が絶妙なバランスで、大人のパウンドケーキ。
レシピも一緒にいただいたのでご紹介します。
是非、みなさんもお試し下さい!
カナタニさん(岡山)ありがとうございました。
酒粕ケーキ パウンド型一台分
バターと酒粕は室温に戻す
1.常温に戻したバターと酒粕をふんわり白っぽくなるまでホイップする
2.卵を少しずつ加えながらしっかり混ぜ、なめらかになったらアーモンドプードルを加えてしっかり混ぜ合わせる
3.薄力粉とベーキングパウダーを合わせ、振いながら加えてさっくりと混ぜる
4.160℃のオーブンで40~45分焼く
- 酒粕 70g
- 無塩バター 100g
- 砂糖 100g
- 卵 2個
- 薄力粉 85g
- ベーキングパウダー 小さじ1/2
- アーモンドプードル 25g
2011.12.06
「さけひとすじ」 和リキュール
Tomokoさんがお友達と一緒に酒一筋の和リキュール3種類をモニターリングして
下さいました。合わせた料理はカレー鍋、グラスはこの日のためにお友達が準備(手作り)して下さったそうです。
皆さん、ありがとうございました!
●じゅんまいうめざけ
グラスに注いだ時の色がキレイ!味わいは、スッキリとしていて、私た
ちが持っている「梅酒」のイメージというよりも「ほんのり梅の香りがする日本酒」
という感じで、甘口の梅酒が苦手な男性にも好まれそうだと思います。友人が「旦那
さんが好きそう」と言っていました。食事に合います。
●純梅酒
「じゅんまいうめざけ」よりも甘味があり、かと言って今までに飲んでいた梅酒のよう
な甘ったるさはなく、上品なほどよい甘さでとても口当たりが良かったです。
●国産檸檬酒
そのままで飲んでも、ソーダ割にしてもとても爽やかで、食事にもよく合い、美味しかったです!
参加した友人の一人の一番のお気に入りで、彼女の感想を紹介します。「蓋を開けた
瞬間に漂うレモンの香りが最高!イタリアのお土産でもらったレモンのリキュール・
リモンチェッロを思い出した。どんどん飲めちゃう!」
私はお酒が弱くて、普段日本酒を少し飲んだら頭が痛くなって
しまうのですが、今回のお酒3種類飲み比べさせてもらって、
いつもよりかなりたくさんいただいたのですが、いい気持ちに
酔えて、後からの頭痛もナシでした!
素材にこだわって作ってくださったおかげかな?と思っています。
利守さんのお酒のおかげで、とても楽しい時間を過ごすことができました。
2010.12.02
新酒かたつむりと酒粕シチュー
お客様から酒一筋の酒粕を使用して作ったシチューの
美味しい画像とコメントが届いたのでご紹介します。
しぼりたての新酒とともに届いたのは、酒一筋の酒粕!
封を開けた瞬間 ぱっと華やかな吟醸香が広がり、何とも幸せな気持ちに
なったのはいうまでもありません。
そのまま少しだけ口にしてみたところ、ほんのり甘く微かにチーズのような旨みが。
そしてそのまま口に含み続けると、静かに溶けて消えていく……。
上品で繊細な味わい。
蔵人さんの丁寧な手仕事を思い起こさずにはいられません。
そんなこんなで、このところ我が家の食卓には必ず、酒粕を使った料理が登場。
最近ではたっぷりの酒粕と白みそで仕立てた和風シチューが、かなりのヒットでした。
野菜と鶏肉を炒めてブイヨンで煮たら酒粕と白みそを溶かし入れ、さらに牛乳を加えて
塩コショウで味を調えるだけ。
さらりとした口当たりですが、おだやかな粕の香りと五臓六腑にしみわたるやさしい
旨みは、今季のリピートメニュー間違いなしです。
早速、しぼりたての「かたつむり」淡にごりとともにいただきましたが、人肌~ぬる燗
くらいが最もよく合ったかな。
このほかにも、日々作るお味噌汁に酒粕を加えたり(かなり贅沢!)定番の粕汁を
こしらえたりと、何かと楽しませてもらっています。
といっても今のところ汁物や煮込みに偏りがち。
今後はドレッシングにしてみたり、出汁巻き卵に溶かしてみたりと、もっと幅を広げて
楽しむつもりです。
ありがとうございました。 Ichida Maki
■こちらこそ、美味しいご紹介ありがとうございます。
イチダさんは色々と食べ物と日本酒の合性を研究されているようです。
また、美味しい発見があれば教えて下さい!
2010.04.15
うらかすみ日本酒塾
宮城県の銘酒「浦霞」で開催される「うらかすみ日本酒塾」で
酒一筋の「赤磐雄町」が”日本酒の原料と各地の取り組み方”
というテーマの教材の一つとして使用されました。
受講された方のきき酒の感想を頂いたのでご紹介致します。
貴重なご意見ありがとうございました。
商品名:赤磐雄町 純米大吟醸
●さわやかな甘みで乾杯したくなるお酒でした
●酸味が理、熟したお酒という感じ
●大吟醸にしては熟成というか複雑な香り。酸を強く感じました。燗をつけてみたい。
●フルーツのような香り。甘い香りがすぐ鼻につく。口に含んだ時から甘さが広がる感じ。飲み口が良く、いくらでも飲める感じ。
●香りは甘酸っぱい。甘くねっとりとして喉越しは良かった。
●酒米「雄町」の特徴。酸味がきいている。
●酸味がある香り高い匂い。甘さがあり、かなり自己主張のある強さ。まろやか。
●これまでの大吟醸のイメージと違う香り、味わい。熟した香りで酸味のあるしっかりとした味わい。
●酸味がしっかりとし、刺激のあるお酒でした。古酒に似たような味わいもありました。
●吟醸香にツンと来るものがある。酸味が強く感じるがゆったりとした喉越し。良い意味で厚みのあるドライな酒だと感じた。塩味で鳥ももの焼き鳥を食べたい。赤魚の煮付けでもいいし、しっかりした味わいの物で飲みたい。
●熟成感があり香ばしいお酒で美味しい。
●濃醇な香りと味。こしが強い。骨太の酒。口に含んだ時あらさを感じた。
●芳醇な香りが強く舌全体に苦渋味が強く感じ喉越しは強味すぎると思った。
●香りもありますが、甘みもあり、さっぱりとして飲めます。すごくおいしいです。
●この酒だけは原材料が違う。香り控えめで飽きが来ない感じ。味は香り同様飽きが来ない舌ざわり滑らか。
●フルーティーだが熟成感があり、しっかりとした味わい。特長のある味わい。
●濃縮された旨味があり、しっかりとした感じがあります。個性が強く出ている。
2009.05.18
WINE FWSTIVAL2009(VANCOVER)
2008.03.11
酒蔵の梅ジャム
先日京王百貨店の酒売り場にて御社の製品を購入いたしました。
夫が岡山出身なもので、御社製品に好意を持って購入いたしました。
特に限定商品だった、梅酒の梅を使ったジャム(酒蔵の梅ジャム)が
大変おいしく、私は今妊婦でつわりが酷いのですが
これだけは程よい酸味とコクのある味があり、アルコールが
好きでも飲めない私の味覚を満足させてくれる大変ありがたい味のものでした。
先日食べきってしまい、もう一本と思って購入しに行ったところ
限定商品でないとの事・・・直接お伺いしてくださいとの店員さんの
お話でしたので、お問い合わせいたしました。
ぜひまだ在庫があるようでしたら購入したいと思って、連絡した
次第であります。宜しくお願いいたします。
Mさん(東京在住)
Mさん
ありがとうございます!
残念ながらお問合せ頂きました”梅ジャム”は京王百貨店
さんからのご依頼により製造したもので、手元には残っておりません。
(毎年、梅酒の梅の実を引き上げた時期にご依頼があれば製造
しております。)
この4月頃に梅の実の引き上げを予定しております。
皆さんからのご要望が多数あれば製造するかもしれませんが
現時点では、はっきりと決まっておりません。
手間と時間が掛かる為、どうしようかと思っております。
前回の梅ジャム製造時の様子は↓
酒蔵の梅ジャム
酒蔵の梅ジャム
利守
2007.08.08
カナダから
先日、Tojo'sで白いボトルの大吟醸をいただきましたが、
それはそれは美味しかったです!!
いや~、これぞまさに至福といった時間でした。
おおげさでなくこころから感激する味でした。
酒一筋をいただきながら東條さんと利守さんの話をしました。
ほんといい方ですよねと。
お酒も料理も作り手の人柄や心意気が現れるものですね。
また今度バンクーバーを訪れるときはぜひごいっしょに。
西澤律子
2007年8月
西沢様
”酒一筋”をお飲み頂きありがとうございます!
私を肴に酒を飲むと言うのは気になりますが・・・・
「○○○・・」とかそんな話が出たのでは・・・・ハッハハ
Tojoの皆さんははお元気ですか!?
次回は、是非ご一緒出来る事を楽しみにしております!
利守
2007.01.13
TOMOKO.Yさんからのお便り
先日「寒造り新酒/純米大吟醸しぼりたて 500ml」をいただきました。
本当に、美味しかったです。
今までにいただいたお酒の中で、一番美味しいと言っても過言ではありません。
我家は、お酒が大好きな家系なので、お酒はいつもいただいています。
家族でいただきましたので、500ml、あっと言う間でした。
いろいろな酒蔵から直送してもらったりしていますが、このお酒には、心底感動いたしました。
香りといい、口当たりといい、なんとも言葉では表現できない、透き通っていて、奥が深い、ほんとに、すばらしいお酒でした。
いつも、岡山市からこちらの美作に来る途中に、兄が酒一筋さんの酒蔵に寄って、お酒を買ってきてくれるのです。
岡山に来て以来、お酒は酒一筋さんのが一番と決めています。
すばらしい、赤磐雄町米と杜氏さんたちの丹精込めた手作りの成せる技ですね。
これからも、すばらしいお酒の為に、どうぞ頑張っていただきたいと思います。
季節限定品ということで、ますます気になり夢にでてきそうです。
皆さんに感動をあたえることの出来るお酒を目指してがんばって行きたいと思います。ありがとうございます。
2007.01.13
磯崎 哲也さんより~埼玉県在住
~ 知人から「酒一筋」を頂いて~
深海を思わせる瑠璃色、一見ワインボトルを思わせる。
ワイングラスで飲めそうな日本酒。若い女性に受けそうな外観だ。
これだけでも第一印象は強烈である。
酒の風味を保つために、いろいろと工夫をしてあるのか?と思いつつ封を切る。
「こういう瓶だから、それに合った猪口を使ってみれば?」というアドバイスに素直に従い、トクトクと「酒一筋」を猪口に注ぐ。猪口に口を近づけると、ほのかに甘い香りがする。
うまそうな酒だ!
ワクワクしながら、ひとくち口に含み、舌の上で転がしてみる。
甘さが口いっぱいに広がり、結構甘口の酒かな?と思いつつ飲み干すと、先ほどの甘さがサッと消え去り、辛口のすっきり後味が心地よい余韻となる。
新潟の「久保田」も美味しかったが、「酒一筋」の方が私には合っているように思う。子供が寝静まった後で、ゆっくりと味わいたい。
美味しい酒はチビチビ呑むことにしよう。
呑んで一句
瑠璃色の深海思う美味しい酒
深海の思い巡らす美味しい酒
何を呑まれたのでしょうか?
「懐古日本酒」or「酒一筋 純米大吟生」のどちらかかな。
口に含んだ時に広がった「甘さ」は「旨味」です。
これが「赤磐雄町米」ならではの「旨さ」なのです。
お手紙、ありがとうございました。
酒一筋賞として「備前焼 ぐいのみ」を贈呈致します。
2007.01.13
松本秀樹さんより ~埼玉県在住
お酒をたずねて、備前めぐり
宇野バスを降りると橋の向こうに白い壁と杉玉が見える。
橋を渡ると桃の形の欄干の向こう側から桃太郎が、よく見ると利守酒造の若旦那でした。
蔵の案内をしていただいて後、最後に案内された部屋で待っていると、杜氏の田村さんが登場。
公民館の茶碗のような大きな利き猪口でラベルの無い茶色のびんから、いくつかの酒一筋を注いでいただいた。
猪口に口を近づけると華やかな香りが鼻に飛び込んでくる。
口に含むと厚みのある味がいっぱいに広がりのどを過ぎるともう一度香りだけを残してすっと消えていく。
目を上げると田村さんの気迫と共に「どう?」と視線が聞いている。
「おっ美味しいです」それだけやっと答えながら、素晴らしいお酒を「美味しい」としか表現できない語彙の無さを深く深く反省しながら、心地良い酔いとともに「うまい、うまい」と小声でつぶやきながら飲む酒一筋であった。(ただの酔っ払い?)
当然帰りには、リュックいっぱいの酒一筋と備前焼の猪口を買って、埼玉のお山に帰りました。
2007.01.13
鈴木浩之さんより
泥の中の足が冷たい、いや、涼しい。足が気持ちいい。
帽子を田に落としたおかげか日差しも気にならない。
前には、不揃いだが苗が並んでいる。7,8箇所植えて、顔を上げ2,3歩後ろにさがる。
そこで休んでいると次に一番最後になってしまう。
さっきの自分の足跡をならす。根が絡みあっている苗を3本づつ取り分ける。
すると、目印の赤いビーズ付きの糸が目の前に動いてくる。赤い目印のところとその間に植える。
そして、去年の田植酒と定番の赤磐雄町。ビニールシートに車座になって座る。
田村杜氏の話を風が運んでくる。子供は川で水遊びである。
植えた苗は、清野さんのものらしいとの噂。
稲刈にも参加したい。
それに、随時募集という草刈りに参加しなければ。なんといっても田起こしもしてないのだから。
2007.01.13
小泉 正彦 さんより
「酒一筋」を初めて飲んだのは、日本酒を飲み始めて1年くらいたった平成5年2月17日です。
行きつけの酒屋さんが主催する飲み会があって、その時のテーマが「備前の酒一筋を味わう」でした。
そこで味わったのは、大吟醸(生)35%、大吟醸黒フロスト(生)35%、有機大吟醸「自然酒」(生)など11種類でした。それまで線の細い酒を好んで飲んでいた私には、「酒一筋」のボディのある味わいは鮮烈でした。「自然酒がすっごい美味しい」とはしゃいで酒屋さんに言ったのを覚えています。
以来、リーズナブルな価格で美味しくいただける「酒一筋」を愛飲しています。どんな時に飲むかと言えば、ちゃんと食べようという時に飲みますね。食べ物もお酒もどっちも美味しくなるから。しゃぶしゃぶや豚の水炊きなどの鍋物が好きなので、食べながらガバガバ飲みます。
ところで、平成8年の夏に利守酒造さんを見学させていただき、部長の弘充さんにとても親切に案内をしていただいたのですが、「ここはだめ」と制された倉庫がありました。あの倉庫にはどんな酒が眠っているのでしょうか……?
2007.01.13
中川 昌士 さんより
「懐古の酒(ブルーボトル)」に出会ったのは、平成5年4月、酒友との花見の時です。
見つけたばかりの地酒揃えの酒屋さんで、ちょっと贅沢をしようと選びました。
私の呑んだ最初の酒一筋のお酒です。ゴクリと呑んだ後、腹にずしりと感じる余韻は、私の大吟醸酒に対する印象を変えました。以来、純米吟醸、純米大吟醸を中心に愛飲しています。清酒の中でも、お肉や、濃い味付けのものでも、平気で合うと思いますが、天ぷらや、鍋など、温かいものと合わせたときの、フワリとしたやさしい旨味が特に気に入ってます。
一昨年には、赤磐雄町の田植えにも参加しました。米造りのプロでもある田村杜氏の、優しい笑顔と分厚い手のひらが印象的でした。「鑑評会や斗瓶取りのお酒は8頭身の美人、わたしは6頭身位の方が好きだ。」との言葉に、定番酒の美味さの秘密が有るような気がしました。ちなみに、私は、斗瓶も定番酒も、両方大好きです。
2007.01.13
柴田 諭 さんより
酒一筋「南山壽」を呑んで・・・・・
私は普段、「酒」というとビールばかりでした。
日本酒を呑んでいた時もあったのですが、次の日になっても残る、二日酔いになり易いというイメージがあり、だんだんと離れていきました。
そんなとき、たまたま奨められた酒一筋を口にして私の日本酒に対する印象はかわりました。
まず、二日酔いにならない。水を飲んでいるかのごとく、するりと喉を通る。
酒一筋を呑んでいると、今まで私が呑んでいた日本酒というのは、いったいなんだったんだろう? という気分にさせられます。
これからは、安酒はやめよう。
酒一筋を呑み出して、まだ浅いですが、私も愛飲者の一人になろうかな………
2007.01.13
石澤 Foo さんより
私は、仕事柄日本酒を販売しているが、どちらかと言うと一杯飲るのが好きなほうだ。それも、とびきりの「吟醸酒」で……。
出会いは10年以上前にさかのぼる。
私は「吟醸酒」に骨抜きにされていた。訳も分からず、その味の魅力に引かれて北から南、片っ端から呑み、そして旨さに躍っていた。ある時「浦霞エキストラ」という大吟醸に出会った。途方もなく深い味わい、ゆらゆらと苺を思わせるような吟醸香、優しく優しく味蕾を刺激する。その頃の私は、山廃仕込みの押しの旨さや、すばらしい吟醸酒の吟熟した旨みが分かり始めた頃で、ある意味でこの吟醸酒との出会いは衝撃的だった。派手な香りをまとったような吟醸酒では無かったが、強く脳裏に焼き付いた。仕込んでいる酒米は「赤磐雄町」……知らなかった、読めなかった、「アカバンユウチョウ」だった。
あの酒米を追え!すぐにこの酒米の存在を探し「あ・か・い・わ・お・ま・ち」であることに気付く。そして行きついた先は「利守酒造」。酒米「赤磐雄町」を復活させた蔵元「利守酒造」だった。恥ずかしいが知らなかった。
酒の神様「野白先生」(熊本県酒造研究所内・野白先生謝恩刊行会刊)の「吟醸の理想と実際」の中にこんな下りがある。
……まず原料米の問題ですが、米は備前(岡山)雄町が欲しいのはだれでも同様と思います。しかしその備前米の入手は困難であります。昭和五年(1930年)ごろは赤磐郡軽部村のものをわれわれは使用していましたが、熊本県のごとき造石高の少ない県には備前米は全然配給がないので、まず兵庫県の山田錦を使用しております。……
その後も石川県の「菊姫」という山廃吟醸を普段着で飲める至高の酒だと思っていたと同時に、酒米の大切さを知り始める……。とき同じある日「レモンハート」というコミック漫画の中で、利守酒造・山廃純米大吟醸「秘伝」の話に出会う。再び私の前に「赤磐雄町」しかも山廃仕込み、もちろん蔵元は「利守酒造」……。唸ったのは言うまでもない。やっとの思いで手に入れた。その感動は今でも忘れない。
山廃純米大吟醸「秘伝」、女房と一緒に封切った。ドーンと一気に口中に味が広がり、香ばしい山廃の持つ「あの香り」が、ゆらゆらと鼻孔をくすぐる。湖面のさざ波を連想させるように味がせまって静かに喉の奥に消えてゆく。この瞬間の押しに言葉が出ない。喉の奥に消えたはずなのに、優しい残り香が戻ってきてすぐさま次の一杯を体が要求してくる。「やられた、なんて凄い酒なんだ。」
純米大吟「秘伝」は、本当の旨酒は腹で味わうことの大切さと醍醐味を教えてくれた。
それからというもの、いまだに酒米の帝王「赤磐雄町」にはやられっぱなしだ。
ここのところ、「雄町」がさまざまな蔵元で商品とされて出荷されているようだが、「赤磐雄町」を知り尽くした「田村豊和」名杜氏の醸す雄町を越える吟醸に、いまだ出会うことなし!
2007.01.13
酒一筋「後楽園」を呑んで・・・・・
●岡山の思い出
●お酒に合わせた料理
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・
●岡山の思い出
まだ行ったことがないのですが、岡山出身の友人が実家から届いたという桃をおすそ分けしてくれました大きくて、甘くて、とてもおいしかったです岡山=桃、のイメージが離れません
●お酒に合わせた料理
豚の角煮
●お酒に合いそうな料理
鯛の煮つけ、さつまあげ
●その他(感じた事を)
先日、屋久島へ行きました。
縄文杉を見るための一泊登山に「後楽園」を持っていき、山小屋でランタンの灯りの中、屋久杉で作った枡で後楽園を酌み交わしましたさらさらとした飲み心地が、登山の疲れを癒してくれましたちょっとしたつまみを食べながら、楽な気分で語らうのにちょうどいいお酒だと思いました ・・・中村真由美
2004.01.01
森田商店さんからのお便り ~2004年 1月
森田商店さんより(埼玉県)
今まで日本酒に関心のなかった女性に「かたつむり」を購入頂いたところ嬉しい声を頂きました。
●新潟のお酒が苦手な私に友人から「かたつむり」をプレゼントしてもらい、ゆっくりと飲もうと思いましたが720mlはあっという間に空っぽになってしまいました。
●友人に贈答品としてさしあげたのですが、気に入っていただけて私のカブがあがりました。
●酒量は減ったのですが、おいしい物を飲みたいのでおすすめで「かたつむり」を飲んだところ大満足です。
と言うようなお客様からの声を森田商店さんから頂きました。嬉しいですね!日本酒の美味しさを一人でも多くの方に知って頂けるようこれからもがんばります。ありがとうございました!
2001.04.26
海鮮山鮮さんからのお便り ~2001年 4月
紅粕を使ったシャーベット
川崎の「海鮮山鮮」さんから紅粕(紅雄町の酒粕)を使ったデザートの写真が届きました!
私も、先日(吟醸酒を楽しむ会)お伺いした時に頂きましたがなかなかいけます。写真でみると「赤身のお刺身」のようですが、シャーベットです。味はいちご風味になっていて舌ざわりもよく美味です!作り方は、また伺っておきます・・・・・ 飲んだ後のしめにはもってこいですね!体にも「紅麹」の働きでよいですし。
2000.02.01
岡山駅でお会いした○○さんからのお便り ~2000年 2月
岡山駅でお会いした中年おやじです。
「新酒 季節限定しぼりたて」とても美味しかったですよ!
岡山駅から、埼玉県大宮駅までの帰路、ちびちびやらせていただきました。「妥協を許さない、頑固一筋」という印象を舌で味わうことが出来てたいへん満足致しました。
仕事が一段落しましたら是非お邪魔したいと思っています。
さて、帰宅して「しぼりたて」を飲んでいると、家内が、酒一筋・・・・どこかで聞いた名前と言いながらキッチンからボトルを持ってきました。数年前にコンビニで購入した純米吟醸 酒一筋でした。実はそのボトル、私が買ってきたのですが、不味くて調理用にしろと家内に言って、調理用にだけ使用していたのです。当然、美味しい吟醸酒のはずなのに、残念ながらコンビニなどのような酒の管理方法を知らないところが取り扱う事によって、酒造元の目の届かないところで、知名度を低下させてしまう怖い事実を認識しました。
本当は美味しい酒だったんですね!!
先日は、たいへん偉そうなことを申して失礼致しましたが、でrも「不味い酒はつくりませんよ」と言う情熱ある一言で、すべて払拭できましたよ。
これからも美味しい酒を作り出すことに専念していただくよう祈念しております。
ありがとうございます。 私達(蔵元)の知らない所で管理状態が悪く劣化を引き起こしている可能性はあります。品質保持には努めているつもりですが・・・・まだまだですね。
出来るだけ目に見える販売を行って行きたいと考えています!今後ともよろしくお願いします。