醸句通信

2009年12月

2009.12.31

大吟醸の音色

酒一筋の酒蔵
 今日で今年も最後、あっという間でしたね。
一年間のご愛飲とご愛読に感謝申し上げます
来年もよろしくお願い申し上げます
最終日も頑張っていきます!
お正月のお酒の買い忘れはないですか?
年の始めは日本酒で!
 蔵の中の大吟醸のタンクの中で奏でられる
音色を録画してみました。

ちょっとうまく録れているか心配ですが
酒一筋 純米大吟醸の醪
YouTubeでご覧ください

2009.12.30

お肌すべすべ

雄町蒸米
ここ数日で気温がぐっと下がりました。
ありがたい事です!
今年最後の雄町の蒸しになります。
外気が低いので窯の蓋を開けると真っ白な湯気
が立ち上ります。
(正に寒仕込みと言う感じです)
会社も蔵も31日(大晦日)まで仕事をしております。
(蔵人は明日早目に但馬に一時帰宅致します)
残り二日間頑張っていきますよ!

雄町米の蒸し
雄町の蒸しを取って広げるとそこら辺りが真っ白、
前が曇って見えなくなるほどです。
この蒸米を広げる作業、だんだんと慣れてはきますが
手が熱い。炊きあがったご飯でおにぎりを握るのと同
じ様な感じですかね。
何故かこの作業を行った後の手はいつもすべすべ
状態です。これもお米の力なんでしょうか!

2009.12.29

泡ありで

雄町大吟醸
 雄町大吟醸のタンクの様子です。
真ん中で扇風機の様に回っている装置が
泡消しと呼ばれるものです。
このタンクの大吟醸は”泡あり酵母”で仕込
んでいます。同じ酵母でも泡ありと泡ナシ
があります。最近はほとんどの蔵で泡ナシ
酵母を使用します。それは作業上、泡ナシ
の方が手入れをし易いという事からです。昔の様に泡あり酵母を使用する

所も少ないのではないかと思います。
この泡、昨日がピークでもっと上の方まできていました。
今朝は落ち着いていますが。
この泡消し装置が無いと泡が消えず・・・大変な事に

2009.12.28

Rin

Rin
 東京の表参道にあるRinが発行するフリーペーパー
「Rin Communication Magazine」に
「さけひとすじ・じゅんまいうめざけ」が掲載されています。
実際に梅酒はお店でも購入できます。
Rin

2009.12.28

岡山土産

大手まんじゅう 岡山銘菓として有名な「大手まんじゅう」。
「きびだんご」の方がもっと有名でしょうか。
この「大手まんじゅう」以前は販売されている場所
が限られていたためお土産としては”知る人ぞ知る”
の様な存在でした。(今は駅、空港でも購入出来ます)
「岡山のお土産は?」と尋ねて
「大手まんじゅう」と答える人は”おっよく知ってますね!”
という感じです。
なかなか自分のために購入する機会はなく、今回はお客様から頂きました。

久々にいただくと美味しい、このアンが量も丁度良く美味。
体が疲れている事もあってか甘い物が特に美味しく感じますね。
今年も残すところ4日間となりました、残りも頑張って行きます!
勿論、会社は31日まで営業しております。
岡山駅、空港で「大手まんじゅう」を見かけたら是非一度試してみて下さい。
辛党の方には「酒一筋」を!

2009.12.27

酒一筋 新酒

 ”新酒”・しぼりたてがすべて発売になりました。
すでに残りが僅かになっている商品もございますのでお急ぎください!

2009.12.26

懐古日本酒

酒一筋・懐古日本酒本年度最後の詰口です。
今年の最後は「懐古日本酒
昔から変わらぬこのブルー色のビン形、
通常の一升瓶と違い栓もオリジナルの
機械栓を使用しています。
そのため人が手で一本一本栓をしていく
しかありません。
これがちょっと手間の掛る作業。
コツと慣れでずいぶんと早いはずですが、それでも王冠を
打栓する器械にはかないません。

 本年度予定の詰口はすべて終了!
後は、来年の備えてお掃除です。



 本日より池袋・東武百貨店地下にて試飲即売会スタートです。
是非、お近くにお越しの際はお立ち寄りください。
来年(2010年元旦)に10年目を迎える大吟醸
「酒一筋 大吟醸2000年」も限定で出品しております。

2009.12.25

新酒しぼりたて

酒一筋 純米吟醸しぼりたて今年最後の出荷予定になる新酒!
純米吟醸しぼりたて」の出荷準備中!
こちらの”しぼりたて”のラベルはすべて手作業で
1本1本手貼りを行っていきます。
これが意外にも時間の掛る作業・・・・・
他の商品の出荷、本年最後の輸出の準備もあり
なかなか予定通りに進みませんが、出来るだけ
早く出荷出来るように頑張ってます。
今しばらオマチ下さい!

2009.12.23

一歩外は別世界

雄町・麹岡山に戻ってきましたが、今日が全国的に暖かいのか?
東京よりも岡山の方が暖かく感じますね。
雄町(おまち)の蒸し取り、麹室への引き込みと作業を行いました。
麹室の温度は菌が繁殖しやすい様に温度と湿度が調整されています。
人間にとってはちょっとなま暖かく感じる温度かもしれません。
麹室の中で作業を行っているとすぐに汗が出てきます。
しかし、麹室の扉を開けて一歩外に出ると冷たい(寒い)世界(蔵の中)。
注意しないと風邪をひいてしまいます!

すでに、私は先日の試飲即売会が地下の売り場だった事と、一階の
メイン入口に近い事が重なり予想以上の冷たい風が売り場に吹き
込んできたため風邪をひいてしまいました。
(今まではそんな事は無かったのですが・・)
皆さんも風邪には充分ご注意ください。

2009.12.22

お鍋と日本酒

ふぐひれ酒この2日間急に寒くなったせいか風邪をひいて
しまいました。発熱をしている訳ではないので怪しい
風邪では無いので大丈夫ですが。
(体がだるいのと咳が出るのがちょっと辛い)
朝、薬局でドリンクを買って飲んで頑張ってます。
(300円のよりも600円の方が効くかなと思うのは私だけ?)
 夜は、サライの取材等でお世話になっている
タナカさんと久々にお会いしました。

待ち合わせのお店はタナカさんおススメのふぐ料理屋。
”ひれ酒”を頂くのは何年ぶりでしょうか・・
(このお店は尾びれのみしか使用しないそうです。)
おススメだけあってお鍋は美味しい!
鍋が美味しいという事は、やはり最後の雑炊は最高です。
この季節はお鍋と日本酒が良いですね!

このお店は、価格もお安く満足感の得られるお店です。
お店のお客様は、昔からの常連さんが多いそうですよ。

アーカイブ

ブログ内検索