醸句通信

2009.12.29

泡ありで

雄町大吟醸
 雄町大吟醸のタンクの様子です。
真ん中で扇風機の様に回っている装置が
泡消しと呼ばれるものです。
このタンクの大吟醸は”泡あり酵母”で仕込
んでいます。同じ酵母でも泡ありと泡ナシ
があります。最近はほとんどの蔵で泡ナシ
酵母を使用します。それは作業上、泡ナシ
の方が手入れをし易いという事からです。昔の様に泡あり酵母を使用する

所も少ないのではないかと思います。
この泡、昨日がピークでもっと上の方まできていました。
今朝は落ち着いていますが。
この泡消し装置が無いと泡が消えず・・・大変な事に

アーカイブ

ブログ内検索