醸句通信

2009年12月

2009.12.20

何処を見ても人、人、ひと

ばらちらし
渋谷の東急本店お酒売り場で試飲即売会、
大阪(梅田)の阪急百貨店でも開催中です!
私は今日と明日の二日間、東急本店の売り場
に立ちます。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい!
本日、ブースの前で足を止めて下さったお客様
で「この商品頂いて美味しかったのと同じかな?」
と言われながらラベルをじっと見つめられていました。

「これ美味しかったから頂いていくは」とご購入下さいました。
嬉しいですね!
贈って下さったお客様にも感謝ですが、もらった人が気に入って
購入して下さるのは嬉しいですね。ありがとうございました!
終了後、新宿にある「ぶんご商店」で夜ご飯です。
この時期は渋谷も新宿も人、人、人ですね・・・・田舎とは違う
何を食べようか悩んでお願いしたのは”ばらちらし”
これは”うまい”
明日もがんばります!皆さんお待ちしております!

2009.12.17

雄町の蒸しとり

雄町米の蒸し
 雄町米の蒸しです。昨日から酒造り担当の信さんが
大阪(梅田)に行っているため代わりに昨日、今朝と蒸し
取りの作業です。
(前日に米洗いを行った雄町です)
ストップウオッチを見ながら限定給水を同じように行った
雄町でも、その日の気温、湿度によって蒸し上がりに
若干の違いが出てきます。
杜氏が蒸し上がった雄町を手で感触を確かめながら次の作業の指示を出していきます。

長い経験と知識があってこそどんな場合においても冷静な判断が出来るんでしょうね。
杜氏の説明を聞きながら引き込み、床もみ作業。
床もみも蒸し上がりによって麹室の温度、湿度の調整を行いながらの作業です。
「こうなった場合は、ああなってこうなってしまう・・・だから・・・」(杜氏)
なるほど、なるほどと勉強しながらの作業でした。
酒一筋・きもと仕込先日仕込んだ「きもと」の様子です。
顔を近付けると独特な酸の香りが漂ってきます。

2009.12.15

雄町の米洗い

雄町・米洗い左手にストップウオッチ、右手にホース
時間を見ながらの米洗いです。
米にどれだけ水分を含ませんるか(限定給水)これが
重要なポイントです。
これによって仕上がりも(蒸し)変わってきます。
吟醸、大吟醸にもなれば米を洗う作業一つをとっても
緊張感が張りつめます。
今朝は気温もぐっと下がり酒造りには良い気候になったかな?
と思いましたが、日中はちょっと温度が上がったようです。
なかなか冬らしい(12月らしい)気候にはなりませんね。



現在、明日の発売予定日に出荷できるようにがんばっておりますが、
3種類の新酒が重なったため出荷が若干遅れそうです。
ご予約を頂いております方から順に出荷させて頂きますので1,2日到着が
遅れるかもしれませんがご了承ください。
申し訳ございませんが今しばらくおまちください

2009.12.14

あらばしり

荒走り
 本日、「赤磐雄町・荒走り」の瓶詰作業完了です。
「荒走り(あらばしり)」特有のオリがからみうっすらと
濁っているのが分かるでしょうか?
このオリがからんだのが旨いんです!
今しか味わえない旬の味を是非お試しください。
明日から発売予定の12月16日に向けてラベルを
貼ったりと作業を行っていきます。
 

2009.12.12

新酒発売までもう少し

現在、発売予定日に出荷できるようにがんばっておりますが、3種類の新酒が重なったため出荷が若干遅れそうです。ご予約を頂いております方から順に出荷させて頂きますので1,2日到着が遅れるかもしれませんがご了承ください。
申し訳ございませんが今しばらくおまちください




今月発売を予定している”新酒”・しぼりたての発売予定が
当初の予定より変更になりそうです。

「赤磐雄町荒走り」は予定通りに発売出来そうですが「純米吟醸しぼりたて」が遅れます。
それに代わって「純米しぼりたて」「純米にごり」の発売が早まりました。
出荷準備の都合で若干遅れるかもしれませんが、出来るだけ早く出荷するようがんばります!
今しばらくおまち下さい
ご予約は受け付けております(昨年よりも量が少ない商品もありますのでお早目に)

2009.12.11

お正月に開栓ください!

酒一筋 10年古酒
 古酒、熟成酒と聞くと 「ん・・・・・」
と思われる方も多いかもしれません。
古酒も最初(元)のお酒は勿論、熟成させる温度帯に
よっても出来上がるお酒は変わってきます。
今回ご紹介するのは低温貯蔵(熟成)の熟成酒。
「熟成年数は?」
只今、9年
この「酒一筋 大吟醸2000年」は2000年のミレニアムを記念して

2000年1月1日(元旦)に搾りを行った純米大吟醸酒
その純米大吟醸酒を冷蔵庫(低温)で、じっくりと時をかけ熟成させた
のが「酒一筋 大吟醸2000年」。
そうなんです!
来年(今度のお正月)でちょうど10年目になります。
10年古酒
10年目を迎えるお正月(元旦)に開栓して、是非味わって頂きたいと
思い貯蔵しておいた内から330本限定発売致します。
ちょっと楽しみなお酒です。




  • 商品名:酒一筋 大吟醸2000年

  • 容 量:500ml

  • 小売価格:2,940円(税込)

  • 限定本数:330本


※数量に達した時点で終売とさせて頂きます。

2009.12.10

究極の「美味おせち」

47CLUB × 美味サライの特別企画、究極の美味おせちを作る
北海道から沖縄までの全国の食材を使用して作られる「おせち」。
その具材の一つとして当社の酒一筋が採用され使用されています。
(三の重の煮〆の料理酒として使用されています)
※おせちはすべて完売だそうです。

2009.12.10

きもと仕込では重要なもとすり

酒一筋・きもと酒一筋・きもと仕込 
 昨日からはじまった”きもと仕込”
放置しておいた半切りを午後から”もとすり”(山卸し)を行いました。
 これが重要な作業!
足で踏んで潰碎(かいさい)していく「もと踏み」と呼ば
れる作業です。踏みこんで行くにつれて半切りの中に変化が見られます。
前の写真と見比べて下さい。粘りのある様な表面に
変わってきたのが分かると思います。
ここで、しばらく放置させた後、再度”もとすり”を行います。

酒一筋・きもと仕込
今回の”もとすり”(山おろし)を行った後の半切りの中の様子です。
”きもと仕込”は手間と時間を掛けて仕込むだけにあの奥深い独特の
味わい(旨味)が生まれてくるのでしょうね!

2009.12.09

”生もと”と書いて「きもと」と読みます

日本酒・きもと仕込酒一筋・きもと仕込
昔ながらの日本酒の伝統的な仕込

「きもと仕込」の仕込開始です。

水を張った半切りの中に蒸米と麹を入れていきます。

蒸米と麹を入れた後、手でよーくかき混ぜていきます。

よーく混ぜたらここでしばらく放置

この間に蒸米と麹米は水分を吸収して膨潤

そこから「きもと仕込」では重要な作業が・・・・(現在放置中)

2009.12.08

初台の”らんぽう”

らんぽう 東京も寒いような、暖かいような?

岡山と同じ様な気温かもしれません。

朝は肌寒くコートが必要ですが、日中はコート無し

でも充分行動出来ます。

今回は、脱いだり着たりする手間を考えコート無し

で行動しておりました。(この冬も暖冬なんですかね)

初台にある「らんぽう」に幡ヶ谷の花田屋酒店さんと一緒に

お伺いして来ました。

このお店は以前から知って行ったのですが、なかなか仕事の話(お酒)で

お伺いする機会が無く本日となりました。

お料理はお刺身から焼き物、揚げ物までちょっとひと手間加わった創作料理?

というのでしょうか。日本酒に良く合います!

サンプルで持参した「吟醸生」と良く合い、お酒がすすみます。

ちょっと脂っこいかなと思う料理にも酒一筋ならではのお酒の酸味がよくマッチ

して良い感じでした。

「らんぽう」のメニューに酒一筋が加わったら是非、料理とお酒をご一緒に味わって

見て下さい!

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