醸句通信

2006.07.25

初呑切り(はつのみきり)

のみきり
岡山県工業技術センターの産本先生

と富部先生を招いて酒一筋の初呑切

りが行われました。

本醸造から大吟醸酒までのすべてを

利き酒しましたが、全体的に酒造りが

しっかりと出来たこともあり「若い」

(まだ熟成が足りない)と言うイメージでした。

今日、呑切りしたお酒が皆さんの元に出荷される時には、熟成

も進み良い感じに仕上がるはず・・・と確信しております。

”さすがに沢山のお酒を利き酒すると疲れます・・”

2006.07.24

吟醸Bar蔵70 その1

酒


25~29日 「吟醸Bar」の酒一筋・担当週です。

25日からは、常設酒(赤磐雄町)の他に

「赤磐雄町生(純米大吟醸生)」「きもと純米吟醸」

「出品酒(大吟醸)」がお楽しみ頂けます。

担当週のみのお酒は、数量に限りがございます

のでお早目にお楽しみ下さい。

28、29日は担当企画委員として店内で皆さんをお待ちしております。

吟醸Bar蔵70


東京都千代田区丸の内1-9-1
  電話:080-1248-1231
東京駅八重洲北口キッチンストリート内


   営業時間:17:00~21:00

2006.06.25

酒一筋・醸句通信    第四八号

今回のコンテンツ
  1.酒のウソホント
  2.おいしいお酒の飲める店▼ 上総屋 眞吉
  3.毎回楽しい「百人一酒」


◆◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━
◆  醸句通信  No.48   2006.6
◆━━━━━━━━━━━━━━ 酒一筋 ◆◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.酒のウソホント ▽  酒は高いか安いか?
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 世の中、いろんな物やサービスが物価という
もので表されます。これが時代によって変わりま
す。その時々の世相と物価、お酒の値段を比べて
みましょう。
 ◆昭和32年
 日本が南極基地を建設し日の丸が翻りました。
ソ連が人工衛星を打ち上げ、ライカ犬が宇宙旅行
をします。米ソがミサイル実験に励み、フィルター
付きたばこ「ホープ」が発売されます。ゴルフの中村
寅吉がカナダカップに優勝しました。
この年のヒット商品である「ホッピング」「チャーム
スクール」「ロカビリー」をご存知ですか。流行語は、
ストレス、よろめき、何と申しましょうか、グラマーで
すが、こちらは今でも生き残っているものもあります。
 物価 牛乳(1合180ml)14円、清酒(1升)520円、
ラムネ10円、お酒は「バクダン」とか「カストリ」など
という怪しげな密造酒から、天下晴れて日本酒が飲
める時代になっていました。飲んべえたちは「うまい、
まずい」を言わずに「本物のお酒」に浸っていたので
すが、いま思えばそれもずいぶん怪しげなものでした。
今日でもその怪しげな日本酒は横行していますが・・。
 駅の売店で牛乳をぐうーっと飲んで出勤するのが
サラリーマンの日課でした。コカコーラなどはまだ一般
化せず、ラムネ、サイダー、高級品ではカルピスが
贈答用に使われていました。
 テレビが登場して家庭団らんの主役になります。
ヒット番組は「ダイヤル一一〇番」「スーパーマン」
「アイ・ラブ・ルーシー」でした。
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2.おいしいお酒の飲める店
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 おいしいお酒の飲める店。
こんなお店があります。是非お立ち寄り下さい
 ▽ 上総屋 眞吉
    東京都渋谷区神宮前2-19-16
     電話:03-3401-3917
  外苑前(銀座線)徒歩7分・原宿(JR)徒歩7分程度
 営業時間:16:00?24:00   定休日:年中無休
 原宿駅を下り雑踏を抜けると「ここも原宿?」と驚く
ほど静かな場所にお店の看板が見えてきます。
店内は活気に溢れ、家族連れ・ご近所さん・カップル
等が楽しそうに語らっています。
料理も300円程度からと手頃なお値段で色々と楽し
めるのも嬉しいですよね。
 ご予算:お一人2,800円程度
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3.小倉あん子の「百人一酒」
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 源重之・みなもとのしげゆき
 風をいたみ岩うつ波のおのれのみ
   砕けて物を思ふころかな
《解釈》
人気のある歌です。
詩人萩原朔太郎は、音律がいいからと、
この歌をローマ字表記して分析しています。
歌の意味は、思う相手を岩に、自分を岩に
砕ける風と波に見立て、もろくも砕け散って
いると詠んでいます
 ■□■平成の百人一酒に酔人詠める歌■□■
 彼を悼み 鐘打つ吾はおのれで飲み
  食ったり飲んだりを 思うころかな
《解釈》
 飲み友達が逝きました。
あそこで飲みココで食い、あれもこれも飲んだ
なぁと元気な頃を思い出し、ご仏前の鐘を打ち
ながら酒を飲んでいる寂しさ。酒を愛する人、
酒友を持っている人でなければわからない心境
です。
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 前回、お話をさせて頂いた「じゅんまいうめざけ」の発売が
遅れて申し訳ございません。
6月5日を発売に準備を進めております。
予想以上の皆さんからの問い合わせで嬉しい悲鳴を上げて
おります。
お試しになられたら感想も送って下さい。お待ちしております。
 いよいよ「田植祭」です。
天気も良さそうですし(雨は降らない)、ご参加の皆さん気を
付けてお越し下さい。オマチしております!

2006.06.07

酒一筋・軽部村月々便り 第18号(2006年7月)

 田植えも無事終了し、ほっとするのもつかの間で、

今季の「さけひとすじ・じゅんまいうめざけ」のための仕込みに追われました。

梅一粒一粒を点検し、洗い、ヘタを取る作業は気が遠くなりますが、

これも良い物を作るためです。



●日本酒ごま知識

●岡山の旬

●新桃太郎物語

●こんな所でも酒一筋・・





軽部村月々便り 第18号(2006年7・8月)をダウンロードする

2006.05.25

酒一筋・醸句通信    第四七号

今回のコンテンツ
  1.酒のウソホント
  2.田植祭
  3.毎回楽しい「百人一酒」


◆◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━
◆  醸句通信  No.46   2006.5
◆━━━━━━━━━━━━━━ 酒一筋 ◆◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.酒のウソホント ▽  酒は高いか安いか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 世の中、色々な物やサービスが物価という
もので表されます。これが時代によって変化します。
その時々の世相と物価、お酒の値段を比べてみま
しょう。
 昭和24年
 この年のブームがサンダル、リーゼント、ヒロ
ポンだったと言われます。サンダルが女性のおし
ゃれ、リーゼント(髪型)が男性のおしゃれとはな
んにもない世の中だったことを示しています。そ
して若者は戦争遂行用に発明されたヒロポンに溺
れたのでした。
 物価 理髪35円/清酒65円/ゴールデンバット
30円
 こんなふうにありますが、理髪料は石鹸を持っ
ていかなければ洗髪してもらえない。お酒とたば
こは完全配給の時代でした。とくにお酒はいくら
闇値を出しても買えません。飲めたのは「バクダ
ン」とか「カストリ」(酒粕を蒸留したものではない)
という得体の知れない物でした。中にはメチル
アルコールが入ったものもあり、死者や失明者
を出す恐ろしい物もあったそうです。
それでも戦後の復興は進み、東京・大阪間に特急
列車が復活し、中間子理論の湯川秀樹さんが日本
人初のノーベル賞を受賞しました。
 流行語を見ると、アジャパーやギョッなんていう
のが流行り、盛り場にはアルサロという新風俗が
現れました。
 歌は「青い山脈」「銀座カンカン娘」、プロ野球
はこの年の秋、2リーグに分かれました。ベストセ
ラーに吉川英治の「宮本武蔵」があり、エログロナ
ンセンスと硬軟入り交じる世の中でした。
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2.「赤磐雄町米」栽培体験 田植祭
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 日時:6月3日(土)  9時集合(13時解散予定) 雨天決行
 場所:利守酒造試験田
   (9時までに利守酒造に集合して下さい)
 参加費:無料(交通費・宿泊費等は各自ご負担下さい)
       昼食は当社にておにぎりを用意致します。
       (飲食物等のお持込はご遠慮下さい)
 参加特典:自分達で植えた「赤磐雄町米」で仕込む
「田植酒」を購入する事が出来ます。(参加者のみ!)
    (2007年2月頃発売予定)
  ※当日もご参加下さった方のために限定酒の販売を
    企画しております。お楽しみに!
  尚、当日蔵内の見学は出来ませんのでご了承下さい。
 
 定員:50名   ※小学生未満の入田は出来ません。
 申込締切:5月23日  ※定員に達した時点で締切とさせて頂きます
 申込方法:メール又は電話でお願い致します。
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3.小倉あん子の「百人一酒」
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 恵慶法師・えぎょうほうし
 八重葎茂れる宿の寂しきに
   人こそ見えぬ秋は来にけり
《解釈》
 源融(みなもとのとおる、「みちのく
のしのぶもぢずり・・」の作者)の別荘
河原院は荒れ果てていた様子を詠ん
だ歌です。その屋敷は、松島の塩釜
を模したもので、毎日海水を運ばせ、
塩を焼いたという壮大なものでした。
それが百年もして、荒れ果ててしまい
ました。幽霊が出るともいわれました。
八重葎が生い茂っています。
そんな屋敷にも秋だけは必ずやって
くるという歌です。
これは余談ですが、どぶろくを造る時
八重葎の実を入れると、どぶろくが腐
らないと言われています。
 ■□■平成の百人一酒に酔人詠める歌■□■
  八重ちゃんと茂るのやつが嬉しそに
    人に見られず酒を飲みけり
《解釈》
 お酒の会があちこちにあります。
どの会も意外と思えるほど女性が多い
んですね。それなら酒を介してたくさん
のロマンの花が咲きそうなものですが、
これも意外というほどその動きが見ら
れないのです。酒の魅力が大き過ぎる
からか男女の事はこの場では遠慮しよ
うと思っているからかわかりません。
その中から八重ちゃんと茂るさんが
仲良くなって酒を間にデートしたという
ごくありふれた風景を捉えた歌ですが、
その言葉遣いにはある意味が隠されて
います。
八重ちゃんと呼ばれる女性像をどう想像
しますか。茂るのやつと呼ばれる男性は?
詠み人をはじめ、他の人たちもやっかん
でいる雰囲気が伺えます。やきもちなので
しょうか・・・・。
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 やっと形になりました!
前にちらっとお話した「梅酒」がやっと商品化
出来そうです。
「なーんだ梅酒か」と思われる方も多いかと。
ちょっと待って下さい!ただの梅酒じゃないんです
「無添加」!
酸味料・香料はもちろん「糖類」を一切加えない
「純米梅酒(じゅんまいうめさけ)」が出来上がりました。
他と同じでは面白くない、無添加は出来ないものか
の発想で(周りに反対されましたが・・)はじめたものが
酒一筋ならではの商品化にたどり着きました。
是非皆さんに味わって頂きたい一品です。
発売時期は5月を予定しております。
(詳細が決定次第ホームページに掲載致します)

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