醸句通信

2012年11月

2012.11.29

柵原坑道内の熟成庫から


 「この坂は雪が積もったら上れないな・・・」と思いながら
行ってきました、柵原坑道内の酒一筋貯蔵場。
先日の取材時(所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!)
には熟成年数の長い方だけが放映されました。
今回はその放映されなかった若い方の熟成酒を取りにやって来ました。
三年熟成の純米吟醸酒」 ※50本限定
今飲んでも良し、ご自宅で熟成させても良しです。
鍋(寄せ鍋、しゃぶしゃぶ・・)に合いそうです。
冷やも良いですがお燗もおススメ。

2012.11.28

おかやま果実認定!


 先日、臨んだこだわりの逸品「おかやま果実」ブランド認定審査会
の結果が届きました。
酒一筋のこだわりの和リキュール「純梅酒」認定されました!
ありがとうございます、これですべて(3種類)のリキュールが
「おかやま果実」としての認定を受けました。
晴れの国・おかやまの梅、国産檸檬を使用してつくった酒一筋
ならではのこだわりの和リキュールを是非お試しください。

2012.11.20

「おかやま果実」認定審査会


 こだわりの逸品「おかやま果実」ブランド認定審査会
が開催され審査に臨んできました。
今回は酒一筋のこだわり和リキュール「純梅酒」を申請し
プレゼンテーションと試飲PRを行ってきました。
(すでに「国産檸檬酒」「じゅんまいうめざけ」は「おかやま果実」
の認定を受けております。)
他社商品との違い(こだわり)、そして国内外展示会での
評価などを交えて緊張しながらもなんとかプレゼン終了。
試飲PRでもまずまずの高評価。
結果は後日という事ですが・・・・どうなるでしょうか。

2012.11.19

酒林・杉玉を新しく


 「新酒が出来上がりましたよ!」
の合図でもある蔵の前の酒林(杉玉)を三輪神社から
届いた新しい物に交換致しました。
新しい酒林は青々として重いです、一方の一年お世話に
なった杉玉はお酒が熟すのと同じ様に茶色に。
この新しい酒林もお酒の熟成とともに変わっていきます。
 
【酒林】 さかばやし
杉の葉を束ねて直径40cm程度
の球形にまとめたものを酒林と言い
ます。よく蔵の入口の軒先に蜂の巣
の様な丸い玉を見かけた事があると
思います。これは、新酒が出来たこと
を愛飲家等に知らせる意味もあり軒
先に吊るされたもので、この習慣が
次第に酒屋(蔵)の看板として、また、
最近ではお酒屋さんでも目にする
ようになりました。
なぜ杉なのか?と言われますと、
杉が酒神を祭る大神(おおみわ)神
社の神木であるところからきています。
別名、杉玉(すぎだま)とも言われます。

2012.11.17

秘密の部屋


 秘密の実験室ではありませんが、酒一筋の心臓部とも言える
場所の一つです。
ここで酵母の培養を行っています。
自社で保有している株(菌)をお酒の種類に合わせて培養し
使用します。
(お酒の種類に合わせて使用する酵母もまちまちです。)
今朝は自社○○号を植付けました、そして培養中!

2012.11.15

新酒詰ました


 酒一筋で一番早い新酒・「純米吟醸しぼりたて かたつむり
瓶詰め完了致しました、後はラベルを貼って出荷準備を行うだけ。
(ラベルが手貼りなので、ちょっと時間が掛ります・・)
今年からラベルもバージョンアップしてます。
よ~く見るとカタツムリがちょっと前進してます(冗談ですが)
いましばらくお待ちください!
一日も早く出荷出来るようがんばります!

2012.11.09

広島国税局清酒鑑評会・優等賞受賞




「平成24年広島国税局清酒鑑評会」表彰式・製造技術研究会


  • 「香を主たる特徴とする清酒」部門
    “酒一筋 大吟醸” 優等賞 受賞

  • 「味を主たる特徴とする清酒」部門
    赤磐雄町 純米大吟醸” 優等賞 受賞

2012.11.08

広島国税局清酒鑑評会


「平成24年広島国税局清酒鑑評会」表彰式・製造技術研究会
が広島で開催され出席してきました。

酒一筋は三部門中「香を主たる特徴とする清酒」部門で
“酒一筋 大吟醸”が優等賞。
「味を主たる特徴とする清酒」部門で“赤磐雄町 純米大吟醸”
が優等賞を受賞致しました。
製造技術研究会では真っ赤になりながらしっかりと勉強(きき酒)
させて頂きました。

お燗酒部門(写真右)のこの装置にはびっくり。
(恒温器に酒瓶が浸かっていて一定の温度が保たれています)
さすがにお燗酒のきき酒は酔いが回るのが早い気が・・・。
今季の酒造りもこれを励みに頑張ります!

2012.11.07

粕漬け・奈良漬け


 酒一筋の留粕を使用して漬け込んでいる桶です。
  「さて、これは何年物でしょうか?」
 (左:漬けかえる前、黒く見えているのが瓜です。 
右:漬けかえ後)
この桶は今年で16年目になります、瓜も真っ黒で
正に黒い何とかです。
この辺りではどこの家庭でもおばあちゃんが漬けて
いたのですが、時代と共に年々漬け物をする家庭も減ってきてますね。
10年以上も経つと歯ごたえは無くってしまいますが
歳を重ねる事によりかもし出される奥深い味わいがあります。

2012.11.05

異業種視察研修会


今朝は東備農業普及指導センターから農業士、OB、
農業後継者、JA・・の方々が「異業種視察研修会」
で酒一筋の酒造り、米作りについての話をききに
いらっしゃいました。
(異業種ではありますが、農業とは一番繋がりが深
い業種ではないかと思います。)
こういった研修会(交流)に依って地域の農業が
もっと活性化してくると嬉しいですね。
みなさん「日本酒で乾杯」ですよ!

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