醸句通信

2012.08.11

酒一筋 留粕2

今回は酒一筋の留粕をモニターして頂きました。

野菜は軽く塩をふり、一晩置いてから留粕に漬けました。
材料ですが野菜は、セロリ、インゲン、なす、玉ねぎ、赤玉ねぎです。
野菜は全て自家製の有機無農薬野菜です。
魚は瀬戸内海産のマナガツオです。
セロリは5cmぐらいに切ってから漬けてます。
インゲンはサッと火を通してから漬けてます。なすは小さいのを選んでそのまま漬けてます。玉ねぎも小さいもの(40gぐらい)を半分に切ってから漬けてます。
マナガツオは、さらしに包んで粕に漬けてます。
漬けた期間は4日間。

セロリは独特の香りと粕の旨みがマッチして美味しいです。
インゲン、なすも予想通りの美味しさです。
玉ねぎは最初切らずに漬けたのですが、旨みが中まで浸透せず、
皮だけにしみていたので、切ってから漬け直しました。
玉ねぎの甘さと粕の旨みが絶妙な美味しさを出しています。
赤玉ねぎは辛味も抑えられて、とても美味しいです。

 


マナガツオは食感が滑らかで粕の香りと旨みが何とも言えない美味しさです。
今まで、鮭、さばなども粕に漬けて食べてましたが、マナガツオは今までの中で一番です。

寒くなったら銀だらを漬けてみようと思います。

斎藤 博さん(岡山県)
 


ありがとうございました!

野菜はご自身で栽培されている有機無農薬野菜という事ですから、
素材の旨味をうまく留粕が引き出す事が出来てよかったです。
マナガツオは思いつきませんでしたね・・・お酒が進みそうです!

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