醸句通信

2009.02.19

美味しい酒粕

大吟醸・酒粕
先日、槽(ふね)にのっていた

大吟醸の粕を離していきます。

槽(ふね)から取り出した粕袋は

見ての通りのぺちゃんこの状態。

それでも粕袋を逆さにすると中から

厚手の吟醸粕が出てきます。

この吟醸粕を大きな袋(米袋)にとりあえず移し



大吟醸・酒粕
その後、手の空いた時間を利用

して1kgに小分けして行きます。

たまに美味しい食べ方を訊かれ

ますが、これが一番と言うのは・・・

わさび漬けに使用するのも良し、魚や

肉を漬けるも良し、粕汁も良しの万能選手

です。酒粕の効能は色々な本でも紹介されているように

体にも良いですしね。

ただ、酒を搾らないと粕は出ません!

酒を造らないと、粕も出来ないと言う事です。

当たり前の話ですが、たまに「もっと粕を造ればいいじゃない」と

言われる方も・・・

今夜の一杯は、是非美味しい日本酒で!!

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