醸句通信

2021.05.31

「ふあっとアート蔵部」アーティスト紹介No.11

「ふあっとアート蔵部」アーティスト紹介No.11 山本 尚志 (書家・現代アーティスト)

山本 尚志 1969年広島市生まれ

1988年、東京学芸大学の書道科に進み、直後に井上有一の作品に触れる機会を得る。

「自分だけの書」を書くことを決め、20歳の時に自室にて「山本尚志書家宣言」を行い、以来、書家を名乗る。

ウナックトウキョウにて井上有一カタログレゾネの仕事に従事した後、有一から離れる決意を固める。

2004年に美術評論家・海上雅臣氏に井上有一を顕彰する展覧会「天作会」の設立を打診され、34歳の時、作品発表の機会を得る。

天作会を12年間続けたのち、2015年にウナックサロンにて初の個展「マシーン」開催。

この展覧会で注目を集め、2016年には大和プレス編集による作品集「フネ」(YKG パブリッシング)刊行。

2016年、コンテンポラリーアートギャラリーで初めての個展「flying saucer」をユミコチバアソシエイツで開催する。

以降、個展「Speech balloon」(富山・ギャラリー NOW 2017)、個展「バッジとタオル と段ボール」(東京・ビームスジャパン・B ギャラリー 2017)、個展「ドアと光と音とガラスと水」(名古屋・gallery feel art zero 2017)、個展「トリプルタワー」(東京・寺田倉庫TMMT 2018)個展「マド」(東京・PLACE 2018-2019)個展「入口と出口とフタと底」(東京・ユミコチバアソシエイツ 2019-2020)現在、書道専門のアートコンペ「ART SHODO FESTA」審査員兼アドバイザー。

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