醸句通信

2011.01.11

大吟醸の袋吊り


 気温がぐっと下がって酒造りには良い感じの中、首吊り(袋吊り)
と呼ばれる搾りを行いました。
この搾り方は、出品酒等の特に良い酒(高級酒)に用いる搾り方法
です。大吟醸の醪をすくって粕袋に入れ、それを竹の棒に吊り下げ
ていきます。

 下から垂れてくる酒を斗びん(18Lのビン)で受ける事から
「斗びん取り」とも呼ばれます。
作業の最中から良い香が漂ってきます。
さあ、、、今季の大吟醸は?! 緊張の瞬間です。

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