醸句通信
2010.03.13
酒一筋 吟醸粕
ササキさん(兵庫県)
酒粕の袋を開き、まずおどろいたのはその香りの高さ!
市販のスーパーで買える様なものとは異なる事が香でで分かりました。
先ずそのまま頂いてみる事にしました。
薄味のチーズ。日本酒からお酒とこの様な物が出来るのは全くの驚きです。
酒粕をつかえば!
●あえて味噌を入れず牛乳と塩ととろけるチーズの
粕汁にして、仕上げに磯のりをのせて香ばしく
仕上げました。
いつも粕汁を作るのですが今回のこの酒粕の粕汁
は全く違う!
とにかく良い香りでおどろきました。
ついついホロ酔いになるまで粕汁をほうばってしまいました。
●一週間、酒粕と味噌を合わせたものに漬け込んだ鳥胸肉のグリル
鶏肉にしっかりと酒粕の濃厚な香がいきわたっていて、
すごく良い酒の肴になってしまいました。
全くこの酒粕にはおどろきました。
お酒には利守酒造の蔵人・売る人・米を作る人の
色々な努力の結晶が詰まっている事と思います。
真剣につくられた物は人を感動させる。
そんな言葉が似合う素晴らしい酒粕です。