醸句通信

2010.02.16

滴り落ちる大吟醸の雫

酒一筋 搾り酒一筋 搾り(斗びん取り)酒一筋 搾り(斗びん取り)
 今朝は大事な搾り(首吊り)が行われました。
搾りの中でも特に良い酒(高級酒)にだけ用いる首吊りと呼ばれる
特別な搾り方です。
大吟醸の醪(もろみ)を粕袋と呼ばれる白い布の中に入れ、醪の
入った袋を竹の棒に吊るしていきます。
そうする事で自然に酒が垂れてきます、その滴り落ちる大吟醸の
雫を斗びん(18Lのビン)に取ります。⇔斗びん取り

搾りの作業が始まると同時に蔵の中を新酒の香りが立ち込めます。
この大吟醸のフルーティーな独特の香りはなんともいえませんね!
この集められた大吟醸の雫が斗びんの中でどのように成長するか
楽しみです!

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