醸句通信
2008.10.21
備前焼
昨日で”雄町”の収穫もすべて終了
昨年よりも自社の田が増えたので
ちょっと時間が掛かりましたが
無事に刈り取り完了です!
今年は豊作ですね!
雄町の刈り取った藁(わら)は、一般の
飯米に比べて長いため備前焼をまくのに重宝されます
昨日は、若手備前焼作家の伊勢崎 紳・競ご兄弟が
雄町の藁をとりにこられました。
(父親は岡山県重要無形文化財の伊勢崎 満 氏、
おじさんは人間国宝の伊勢崎 淳氏です)
備前焼を窯で焼く時に作品を藁で巻く事により作品に
”ひだすき”の模様ができます。
大きな作品を焼く時には長い藁である雄町の藁が重宝。
良い作品を作って下さいね!
30年以上も前になると思いますが酒一筋が備前焼の徳利に
お酒は入れて販売した際に徳利をお願いしていたのが
現在の人間国宝・伊勢崎 淳氏です。
今も持たれている方は貴重な品ですよ・・・・
お酒が入っているとなおのこと