醸句通信

2007年07月

2007.07.02

仕込完了

 梅の仕込が完了致しました。


《これで、しばらくは梅の実を見なくてすむ・・》


後は、時が経つのを待つだけです。


今年は、サイズの大きな古城(梅の実)が手に入った


ので昨年よりは、少し楽でした。


おっと、新聞「軽部村便り」の準備を急がなければ・・・


メルマガ「醸句通信」も・・・



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明日から「酒一筋・吟醸留粕」の粕掘りスタートです!




毎年お待ち頂いているお客様も多く、”粕掘り”は


この時期の蔵の風物詩でもあります。


※”酒一筋 吟醸留粕” ご予約分で完売致しました。 




╂─── 【留粕】 とめかす───────╂


 酒粕は貯蔵する間に軟らかくなるのでこれを


漬物用に使用します。貯蔵温度が高い方が早


く軟らかくなりますが、カビが生えたり、また乾


燥して使用出来なくなってしまいます。冬(仕込


時期)に出来た酒粕を桶あるいはタンクに入れ


て足で踏み込み、空気を追い出して密封して貯


蔵します。踏み込んで貯蔵する事から「踏込粕」


とも言われます。


良い酒を搾った後の酒粕を貯蔵した物は、同じ


漬物用として使用した場合、出来上がりの味が


一味も二味も違ってきます。


粕の出ない酒造りをする蔵も増え希少品に


なっています。


2007.07.01

酒一筋・軽部村月々便り 第24号(2007年7月)

 「酒造りは米作りから」

「米作り」がスタートしました。

今年から自社田が増えたので田の管理も

大変ですが、がんばりますよ!

 今号から「軽部村便り」のご愛読者でもある

黒住宗晴氏よりご寄稿頂ける事になりました。

文化人ならではの楽しい話にご期待下さい



●日本酒ごま知識

●岡山の旬

●お酒と備前焼

●新桃太郎物語

●おいしい話





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