醸句通信
2007.01.14
復活の米・キビヨシ
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キビヨシは昭和40年頃まで使用していた米の中で最も麹米に適した品種でしたが、いつしか栽培が途絶えてしまった米なのです(昭和40年頃の岡山では、酒造りの麹米として「朝日米」「アケボノ」等の食用米を代用していました)。 |
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昭和23年、農林省明石農業改良試験所で「農林18号」を母、「東山38号」を父として人工交配、農林省中国農業試験場にて育成開始。
旧系統名は「中国6号」。昭和36年に農林登録番号「水稲農林129号」、品種名「キビヨシ」として登録。