醸句通信
2006.11.22
杉玉
杉玉(杉林)が三輪明神が届きました。
《杉玉(杉林)の説明↓》
●杉の葉を束ねて直径40cm程度の球形にまとめたものを酒林と
言います。よく蔵の入口の軒先に蜂の巣の様な丸い玉を見かけた
事があると思います。これは、新酒が出来たことを愛飲家等に
知らせる意味もあり軒先に吊るされたもので、この習慣が次第に
酒屋(蔵)の看板として、また、最近ではお酒屋さんでも目にする
ようになりました。
なぜ杉なのか?と言われますと、
杉が酒神を祭る大神(おおみわ)神社の神木
であるところからきています。
別名、杉玉(すぎだま)とも言われます。
蔵で一番最初の新酒は、ちょっと前に「かたつむり」が
出荷されましたが・・・ちょっと遅れましたが、
今季も良い酒が醸せるよう願って
新しい杉玉に付け替えました。
「赤磐雄町荒走り」等の酒が醸されています。